ゆるべジlife in France

モロッコ系フランス人の夫と国際結婚、フランス、アルザスに猫と一緒に移住しました。2015年11月に繋留流産、愛猫の死、2016年9月に化学流産を経験し、2016年11月また妊娠が発覚、今に至る。趣味の家庭菜園、フランスの野菜料理、お役立ち情報など書いてます。

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仏で決まった国籍剥奪法案について、思うこと。

 17, 2016 11:12
L’Assemblée nationale vote la déchéance de nationalité


先日、2月10日にフランスで決まった、国籍剥奪法案。
テロで有罪判決を受けた2重国籍者は、フランス国籍をはく奪可能になる法律です。

一見聞こえがよさそうに見えるこの法律。
実は難しいなぁ…と思うことが多々あり。


歴史的背景からアラブ系移民の多いフランス。

旦那のように、親はモロッコ人であっても、フランスで生まれ育ち、フランスで教育を受け大人になった者はたくさんいます。
そういう者から、フランスの国籍を剥奪し、
「さぁ、あんたはモロッコに帰りなさい」
といっても、それは難しいことです。

なぜモロッコが、その罪を犯した者の面倒を見なければいけないのか??

という疑問がわいてきます。


imin①
(いい加減、「イスラム国」という呼び方、やめないか・・・?)



ある意味、彼が育ったのはフランスなのだから、面倒を見るべきなのはフランス。

それを他国の責任にしてしまうのは、ちょっと虫がよすぎるような気がしてしまうのは私だけでしょうか。


それに、もし容疑者がフランス国籍しか持っていなければ、何の効果もないし。
ただ2重国籍のものだけに…通用するのもどうなのかなぁ?


もちろん、この法律にはいい点もあります。
ですが、それは時と場合によるような気もします。


de la nationalite francaise

さて、こちらはフランス国籍取得のための申し込み用紙↑。


義母は40年以上もフランスに住んでいますが、いまだモロッコ国籍のみ。
ずっとフランス国籍を申請せず、数年ごとに滞在許可証を更新し続けていました。

最近になって、ようやくフランス国籍を申請したいと言ってきた。
旦那が義母の代わりに、用紙を今作っています。



義母は、今後2重国籍になる予定なのですが…
何が起こるか分からないこの世の中。
万が一の万が一、何かの間違いで、捕まるようなことがないか・・・気を付けてほしいと思います。



もうこれ以上、ISに感化されるフランス人が増えないよう、祈ることしかできませんが…。
フランスの、この皮肉な混乱は、いつまで続くのでしょうか。



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Tag:フランスの法律 ニュース テロ 移民 国籍剥奪法 滞在許可証 家族について

COMMENT - 4

Thu
2016.02.18
00:38

Yuima #-

URL

難しい。移民問題はどこも難しいですよね。アメリカは移民国家、移民というかビザ問題はアメリカでも大きな問題です。こちらでは不法入国者の問題が大きいです。主に南米からのボーダーベイビーと呼ばれる(赤ちゃんを妊娠したまま国境を越え、アメリカで産む=市民権が得られる)方々や、不法滞在者の家族をどうするかという問題が議論されます。ビザがないのを知らず育ち、大学に入学してから奨学金やローンを申請して自分の出生を知ったという方までいます。自分たちは知らずに国境越え、アメリカで育ち、英語しか喋れない方たちを”母国”に送り返すというのはあまりにも酷ではないでしょうか?、と私は考えてしまいます。話が変わってしまいましたが、お義母様のこと心配ですね。ステレオタイプで人を不正に裁く人が減るといいと思っています。

Edit | Reply | 
Thu
2016.02.18
13:15

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

Yuimaさん

そうですね…アメリカも、南米からの移民が多いと聞きます。
特にメキシコからの不法滞在者がかなりの数だと聞いて、びっくりしたことがあります。
しかも、戸籍とかがないから、不法滞在者どうしが子どもを産んでも、子どもはアメリカ国籍がもらえるのですよね。
(すみません、あまり詳しくはないのですが・・・)
これも、歴史が生んでしまった問題ですね。
フランスも、第二次世界大戦後、旧植民地であった北アフリカなどからの移民がたくさんやってきました。
その結果が招いたともいえる、この問題を、他国のせいにしてもいけないのじゃないかとも思います。
嫌な世の中になってしまいましたね。
コメントありがとうございます。

Edit | Reply | 
Sat
2016.02.20
12:06

Yuki #-

URL

あ、そうですよね。yukiさんの旦那様はモロッコ系移民なんですよね。偏見もあり大変かと存じます。うちは旦那がポルトガル系移民なのでユーロ圏で楽ですが。


過激派を排除する、確かに必要ですが色メガネで人種そのものをって恐ろしい考えですとても。
宗教なんて一個人の考えや思想であって他人に強制するものでもないのに。

Edit | Reply | 
Sat
2016.02.20
17:33

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

Yukiさん

だんだんフランスも、移民に厳しい風潮になってしまいました。
それはもちろん犯罪を犯すものが悪いのですが、それを他国の責任にしてしまうことにしっくりいきません。
今回は、2重国籍のものに通用する法律ですが、今後この法律で問題が解決しなければ、もっとひどい制裁になっていかないかと心配でもあります。
たとえば、フランス国籍しか持っていなくても、国籍を剥奪されてしまい無国籍状態になるとか…

やはり北アフリカ系だと偏見があります…。本当に毎回辟易しています。
旦那なんて名前だけでもう就職先も見つからず、お先真っ暗です。
生まれた土地だけでこんなに状況が変わってしまう…時に本当に差別は恐ろしいと感じます。

Edit | Reply | 

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