ゆるべジlife in France

モロッコ系フランス人の夫と国際結婚、フランス、アルザスに猫と一緒に移住しました。2015年11月に繋留流産、愛猫の死、2016年9月に化学流産を経験し、2017年8月に元気な男児出産、今に至る。趣味の家庭菜園、フランスの野菜料理、お役立ち情報など書いてます。

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フランスで世界初!廃棄食品の処分を禁止する法律が決定。

 14, 2016 12:01
food-waste.png


全世界では、年間約13億トンの食品が食べられずに廃棄されているといいます。
これは、消費用に生産された食品のうち1/3の量らしい。


・日本→年間約1700万トンの食料を廃棄。
そのうち本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」は最大800万トン。

・フランス→年間約2200万トンの食料を廃棄。
そのうち本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」は約710万トン。

※ちなみに、日本の年間の米の収穫量が850万トンと言われます。


食べられる食品が、こんなに捨てられている現実・・・


しかも、これまでフランスの大型店舗では、廃棄商品は、薬剤をかけてすべて破壊処分していました。
食べられるものを・・・本当にもったいないですし、環境にも深刻な影響を与えています。


haiki.jpeg 


ということもあり・・・
フランスの大型スーパーで賞味期限切れの食品を廃棄することを禁止する法律が、今月5日から実施されました。

この取り組みは世界初!


もともとは貧困対策から生まれたこの法律。

スーパーマーケットは、賞味期限切れ、または賞味期限に近づいている食品を廃棄せず、ボランティア組織やチャリティー団体に寄付しなければならなくなりました。
これによって、毎年数百万人に無料の食事を提供できるようになるといいます。


たくさんの廃棄食品が出る大型店舗には、売れ残り食品の受け入れをしてくれる慈善団体との契約を2016年7月までに結ぶことが義務付けられます。
人の食用に適さなくなった売れ残り食品については、家畜の餌や堆肥として転用しなければならないそうです。



food loop


こうした取り組みはEUで広がっていて、ドイツでは、賞味期限の近づいた商品を検索できるスマートフォン・アプリ『food loop』が開発されました。

FoodLoopと契約を結んだスーパーマーケットがアプリの地図上に表示され、それぞれの店で売られている賞味期限の近い食品が検索できます。




これだと安くなった商品がすぐ見つけられていいですね。
主婦にとっては、賞味期限が近づいたらどんどんディスカウントしてもらいたい気持ちもします




negi20151213②

ちなみに、うちは食品ゴミはすべて庭の堆肥にまぜまぜ♪
使用済みの油も、土に混ぜています。
2〜3ヶ月もすれば、完全に土によみがえるし、栄養にもなって一石二鳥。


物がありあまって、捨てるのは自由な今の世ですが・・・

このような動きにチャレンジしてくださる企業が増えるといいなぁと思いますし、
改めて、ひとつひとつの食材を大切にし、ありがたくいただく姿勢を忘れないようにしたいと思います。



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Tag:フランスの法律 環境問題 ニュース ごみ問題 賞味期限 アプリ ドイツ

COMMENT 6

Sun
2016.02.14
14:55

山麓 #w4Ib0zSU

URL

この法律,私も注目していました。素晴らしいですよね。
昨夏,ウーファーさんで信州に来ていたフランス人ご夫婦と,この法律についてお話する機会があって,詳しく尋ねてみました。それまでは破棄するために食品に薬剤をかけていた事ができなくなる,と。
身の回りでは,もったいない事をしてしまっている事がたくさん,ありますよね。
先日リフォームの番組で,住宅展示場にある備品,窓枠などの大きな装備品も皆解体と同時に処分されてしまうのだと知り,驚きました。まだまだ使えるきれいなものなのに・・・なんてもったいない!クレイジーすぎる!と叫びそうでした・・・。
フランスのこの法律が色々な国と場所に波及して,日本でもフードバンクなどとの関連でももう少しどうにか廃棄処分する食品が減っていけばいいな,と思います。
恵方巻きも散々処分されていたというニュースがありました。本当にもったいない。もったいない・・・。
そんなに作りすぎなくても良いのに。足るを知る文化を取り戻したいです。

Edit | Reply | 
Sun
2016.02.14
21:01

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

山麓さん

ご存じだったのですね!
しかも、ウーファーさんでフランス人の方を招いていらしたのですね。
私の旦那も、昔オーストラリアで1年間ウーファーをしていて、ご家族の方にはそれはとてもお世話になりました^^

お店側は期限の切れたものを食べられて体調に問題があっては困るからと薬剤をかけていたそうですが・・・
実際は、期限切れ商品目当てに来られては、商売あがったりだ、という思いが強かったのでしょう。

住宅展示場のことは知りませんでした!
恵方巻きのニュースは、本当に驚きました・・・本当に、なんてことをしているんだと思いましたし、喉から手がでるほど食べたかったですよ。苦笑

このような動きはEUで盛り上がっているようですが、日本はまだ何十年先か…という気がしますが。
今の法律はまだ大型スーパーだけに限られているようですが、他の国もどんどん見習っていってほしいものですね。

Edit | Reply | 
Mon
2016.02.15
00:32

siyou110 #-

URL

廃棄処分

あらためて思うにすご~い廃棄量なんですね
難民の人たちは、おなかすかしているというのに・・・・・・
それにしてももったいない話です
私なんか賞味期限が過ぎてても平気で食べてますよ
子供の頃、母親がカビの生えたごはんでも
一度お湯でゆがいてから、それを食べてましたよ
それでも私、こんなに大きくすくすく育ってます(笑;

Edit | Reply | 
Mon
2016.02.15
08:41

あんこ #-

URL

わたしも興味深く読ませてもらいましたよ。

日本でも ボランティア団体の方が 食品メーカーや卸の会社に赴き

賞味期限間際や切れてしまっても問題のない食品を集め 貧困家庭や高齢で生活が

困窮している家庭に配っている方の番組を見たことがあります。


でもね・・実情はまだまだ理解を得られていない状態らしいですね。



日本も早く こういう活動が活発になるといいと思います。

豊かに見える日本ですが 食べるモノにも困っている家庭が沢山あると聞きます。

Edit | Reply | 
Mon
2016.02.15
09:19

yuki #-

URL

Re: 廃棄処分

siyou110 さん

> 難民の人たちは、おなかすかしているというのに・・・・・・
本当に、そうですね。
食べものがなくて困っている人たちが、今ヨーロッパには大勢いるのに。
莫大な食べ物を処分してしまうことに罪を感じます。

おっしゃるとおり、賞味期限が過ぎても食べられるものはたくさんありますよね。
昔は生きることが精いっぱいでしたから、食べ物を粗末にすると、本当に叱られたものです。
時代が裕福になると、感謝の気持ちを忘れてしまいがちです。

賞味期限が過ぎたら処分というのは、体裁だけ!
このような取り組みが広がって行ってほしいと思います。

Edit | Reply | 
Mon
2016.02.15
09:25

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

あんこさん

ほ~。そうなんですね。
日本でもわずかながら、そうした動きもあったとは、応援したい気持ちになりました。
フランスには失業者が多いので、この昨今の状況をかんがみて、慈善団体をより支援する形になったそうです。
日本はフランスやアメリカに並ぶ、食料廃棄国だそうです。
”もったいない”精神を取り戻して、もっと工夫して何とかできないものか…と考えてしまいます。
このような取り組みをしてくださる企業が生まれれば、どんどん応援していきたいですね。

Edit | Reply | 

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