ゆるべジlife in France

モロッコ系フランス人の夫と国際結婚、フランス、アルザスに猫と一緒に移住しました。2015年11月に繋留流産、愛猫の死、2016年9月に化学流産を経験し、2017年8月に元気な男児出産、今に至る。趣味の家庭菜園、フランスの野菜料理、お役立ち情報など書いてます。

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嫌な世の中…フランスのラシズム

 19, 2015 16:13
一昨日、喉の件で耳鼻咽喉科に行ってきました。


20151217.jpg

こんなにたくさんの薬を飲まなければいけないなんて!
日本では7~8年間くらい、全く薬を飲まない生活を続けてきたのに、フランスに来てから、病院や、薬ばかり
(日本では薬は錠剤なら箱から出して、必要個数だけくれますが、フランスはいつも箱ごとドサッと渡されます


それはともかく、今日、その病院で、驚くことが起こりました…


そこは初めて行く病院で、私はフランス語が話せないので、義姉Sに通訳のため一緒についてきてもらいました。
義姉だけが英語を話せるんですが、なぜか義母と甥っ子1才も付いてきて…4人で訪問。

待合室で待っていたら、義姉が病院の人に呼び出され…
「yuki、病院の人たちは私たちの服装が気に入らないそうだから、出て行かないといけない。車も止めちゃだめだって。」
と言ってきました

義姉と義母は、ムスリムなので、スカーフを頭につけています。
どうやら、病院の先生はそれが気に入らなかったよう。

「病院の人が英語を話せるそうだから、対応はできるって。だから一人で頑張ってね」
とのことで、家族は出て行かされてしまいました。


私はハァ?!と思いました。。。
病院で、こんなことが起こったのは初めてです。
今まで義姉は何度も病院についてきてくれましたが、一度も追い出されたことなどなかったです…
フランスの公立学校ではスカーフの着用が禁止されていることは知っていましたが、病院でも、スカーフは禁止されているのでしょうか??
いやいや、病院で普通にスカーフをつけている人見かけますよ。
しかも、車も移動させろって… この医者は、かなりのラシストなのでは??


今テロを起こしている過激派は、イスラム教でもなんでもないでしょう?
彼らは人殺しですよ…
彼女たちは全く関係ないし、同じ宗教を信じる者として大迷惑を被っているのです。

私も、いくら英語が話せるといっても、病名や症状など難しい単語は知らないから、義姉についてきてもらっているのに。

病院の先生に掛け合ってみようかと思いましたが、それでいい診察が受けられなくなるのも…と思い、何も言えませんでした



・・・・
結局、診察時は、奥から男の人が出てきて、その人が英語を話せたので、意思疎通はできました。
でも、分からない英単語もあり、終始不安だらけで

おそらく、血液検査の結果、
”anti helicobacter pylori(ヘリコバクターピロリ抗体)の数値が高いので、酸が多くなって、痰がずっと出ているのでしょう”
というようなことを言っていたと思います。

あと、耳にいきなりホースのようなもので水をジャー!!!と1分間くらい入れられて、びっくり仰天しました。
何も説明もなく、両耳の穴に水を入れられ、耳は不快だわ、聞こえにくいわ…で、そのまま医師も男の人も出て行ってしまい…放置されました。
あとで「あれは何だったのか??」と聞いたら、耳の掃除をしたと言っていましたが…最初に言ってよ。

しかも、喉にカメラを入れられたのですが、そのあとカメラの先をティッシュペーパーで拭くだけでした…
消毒もしないで使いまわしていました

もう、会話もままならないし、医師はスピードだけを考えていて、私の話など聞く姿勢は最初からないし、最悪の診察でした。


morrocan pancake

義母が作ってくれた、モロッカンパンケーキ食べさしですが…


こんな田舎の町でも、ムスリムに対する差別は広がっているのか…。
彼女たちは、もちろんそれに対して逆上などしないし、ただ呆れていましたが、それにしてもダイレクトだなぁ。
もしこれが良識のないムスリムだったら、逆恨みされる可能性だってあるのに。

ていうか、実際のところ、フランスに良識のない、自己中なムスリムがけっこういるのも事実
旦那の学校にも、いつも”自分さえよければいい”と思っているような、悪態をつくムスリムの生徒が何人もいるらしい…
こういう人たちのせいで、私たちが被害をこうむるのは本当ごめんです!!


・・・・とにかく。

異なる文化背景を持った移民たちが多く集まるフランス。
だからこそ、誰もがお互いに気持ちよく暮らせるよう、配慮することが大切なんだろうなぁ(>_<)と思います…


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Tag:テロ イスラム教 ラシズム 人種差別 フランスの病院 ピロリ菌 家族について 移民 北アフリカ

COMMENT 18

Sat
2015.12.19
20:13

あんこ #-

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おじゃまします♪

何だか目覚め・・午前4時過ぎ・・^-^:

喉の調子早く良くなるといいですね。

それにしても医療機関で・・それもDrがあからさまな差別をするなんて・・。

腕の良し悪しよりも先に信頼関係が築けないのは辛いですね。

お薬も結構な量を飲まなくてはいけないのが負担だし。。

ご家族もいろいろ心配してくれて・・それだけが救いですね。

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Sat
2015.12.19
20:47

yuki #-

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Re: タイトルなし

あんこさん

コメントありがとうございます。
いつも日本時間で不思議な時間に訪問があるので、あんこさんもしかしたら夜寝れないのかな?と思ってましたが…早くに起きられていたんですね(@_@;)
信頼関係なんて…あのドクターとは絶対不可能ですねxx
差別がなかったとしても、診察のときのあの対応は、唖然でした…
ただ「喉、鼻、お腹、耳、抗生物質」と5種類の薬をドサッと渡されましたが…今私がどういう症状でこの薬を飲まないといけないのか、全く分かりません。
薬の怖さを知っているので、必要最小限の薬を飲みたいのですが…日本の常識では通用しないことがフランスにはありすぎます(_ _;)

Edit | Reply | 
Sat
2015.12.19
21:52

 #

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Sun
2015.12.20
04:56

ふくちゃん #-

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フランス人は英語を話せない人が多いんですかね。イスラム、イコールテロリストと考える人はたくさんいます。テロをやれば、やるほどそのように考える人が増えます。

Edit | Reply | 
Sun
2015.12.20
13:37

un giorno #gOAUqTh.

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セカンドオピニオンを頼めるDr. 或いは薬剤師さんはおられないのでしょうか?
もし、私がyukiさんの立場だとしたら、効くかもしれない薬でも嫌だろうなと思います。今はネットでも薬の効用なども分かるので納得してから飲みたいですよね。
その愚かなDr. は論外です!無視しましょう!(いつかギャフンと言わせたくもありますが)

パンケーキが美味しそうですね〜^^。
栄養になるものを沢山召し上がってどうぞ負けないでくださいね。

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Sun
2015.12.20
14:25

pil #-

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こんにちは、

そういうあからさまな差別は、ドイツでは無いと思います。
特に病院でそういった対応、考えられないです。

「耳に水ジャー!」は、読んでいてビックリしました。喉との関連があるんでしょうけど...説明してからにしてほしいですよね。
薬に関しては、こちらから質問攻撃しないと何も教えてもらえないのはドイツも同じです。
基本、「箱の中の説明書、読んで下さい。」ですから...
日本のような親切な対応をしてくれる医師を探すのって、難しいです。



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Sun
2015.12.20
16:15

yuki #-

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Re: 嫌な世の中

nさん

コメント&情報ありがとうございます。
こういう機関があったとは、知りませんでした。
先ほど調べてみましたら、月~木まで受付ということなので、明日電話相談してみようかなと思います。
ブログもまた見てみます。
一応いま薬はすべて飲んでいますが…副作用なども心配です。
教えてくださって感謝です!

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Sun
2015.12.20
16:26

yuki #-

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Re: タイトルなし

ふくちゃんさん

医療機関では英語が通じるところは多いです。
今回の病院は受付の人も英語を話せて驚きました。

フランスでは移民を排除するこのラシズムの動きが大きくなっています。
でも、そういった状況を作っているのも、北アフリカ系の一部のムスリムでもあり。
被害をこうむっているのは真面目なムスリムなのです。
マスコミがただテロの残酷さやフランス人の嘆きだけを報道するのに同情し、イスラムイコールテロリストと考えるのはあまりにも浅はかだと思います。

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Sun
2015.12.20
16:33

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

un giorno さん

コメントありがとうございます。
そうですね、薬剤師さんに聞いてみるのもいいのかもしれません。
フランスでは特別な医療(耳鼻咽喉科など)はすべて紹介制になっているので、セカンドオピニオンを頼むとしても、かかりつけのドクターにまた掛け合ってみないとという、時間のかかる作業になってくるのです。。。
このドクターは、ラシストという一面だけでなく、診察も最悪でした。
人の中身を見ようとせずに外見だけで判断する心の狭い人間です。
可哀相だと思って対処することにします。

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Sun
2015.12.20
16:40

yuki #-

URL

Re: こんにちは、

pilさん

コメントありがとうございます。
ドイツ人は勤勉な人が多いですし(たまにドイツに行きますがよく感じます)、まだフランスより丁寧に接してくれるのでしょうね…
この医師は本当に、患者を物のように扱う態度でした。
こくいう人間だから、差別も平気でしてしまうんでしょうね。

pilさんの言うように、こちらに来てから、数回病院に行きましたが、何でも自分から聞いていかないと、得ることができない、というのは共通していたように思います。
今回は、医師の対応、診察の悪さに気を取られて、詳しく状況を聞く冷静さが失われてしまいました…
日本のような基準で対応を求めるのが間違いなのかもしれませんね…
今度からはしつこいくらいに聞いていかなければいけませんね。

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Sun
2015.12.20
17:01

Rie #-

URL

是非はともかくとして

フランスではブルカやスカーフは公共の場(病院も含む)での使用は禁止されています。
大多数の人はイスラム教=テロリストというような愚かな考えはもっていないと思います。
しかし、テロ以降は特にイスラム教徒に関して、敏感になっていることは否めませんので、是非はともかくとして、フランスで暮らす以上、その国のルールに従わざるを得ないのは仕方ないかと思います。
単純に差別という言葉だけでは片付けられないことなのでは?

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Sun
2015.12.20
17:44

HanaDaisy #c/WHnAiQ

URL

私もイギリスの医療関係が信じられない様な対応だと聞いてはいたのですが こちらに来て改めて実感しています。 夫はイギリス人なので当たり前と思っている様ですが。。 例を挙げれば 激痛が走る もう数週間も続いている。。
今すぐにでも検査をして貰いたいって日本人なら思いますし 医者もすぐに検査をしてくれるでしょう。。

でもこちらの医者は先ず きつめの痛み止めをひと月分位(そうです フランスと一緒ですね。。 一箱!!)与えます。 きつい痛み止めを原因も分からないのにひと月も飲んでていいのか?? 私は不安で夫はどくたーのいいなりです><

二度目も同じ処方をされて又同じ薬をひと月分処方。。  びっくりですよね!!
まだ痛みが続いていてやっとホスピタルにて検査。。  頸椎に異常があった様です。
日にち薬で改善する様なものであったので大事に至らなかったのですが。。
手遅れになったらと思うとゾッとします><

どうせ痛み止めを処方されるだけかと思うと診て貰いに行くのも二の足を踏みます。
他のヨーロッパ諸国ではどうなんでしょうね。。
医療の事はここに居て一番不安です。

慣れない地での病院通いはとっても不安ですよね。 それにあり得ない人種差別をする公の機関が存在するなんて>< 好きになろうと努力しても踏みにじられる思いがしますよね。 ご主人と力を合わせて頑張って下さいね^^

Edit | Reply | 
Sun
2015.12.20
18:53

yuki #-

URL

Re: 是非はともかくとして

Rieさん

コメントありがとうございます。
フランスでは、公共の場でスカーフの着用が禁止されている…というのは知っていましたが、病院では普通にたくさんの人がスカーフをつけています。
私もそのところが分からなくて、hopital.frのサイトを調べてみました。
そこでは、フランスの病院ではスカーフの着用は全く問題ない、と書かれていましたよ。病院で勤務する人は、着用はしてはいけないそうですが。
もちろん、Rieさんが言われるように、フランスで暮らす以上は、ルールに従わないといけない、それは当然だと思います。
でも、禁止されていないことでしたら、無理に出ていかされ、車まで止めるな、と言われたのは…もしその身の立場になると、差別的に感じるのではないでしょうか。

Edit | Reply | 
Sun
2015.12.20
19:03

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

Hana Daisyさん

あぁ…分かります。
ただ痛み止めを出しておけば問題ない、ということではないですよね。
最初から検査をお願いしておけばよかったのかもしれませんが、医師がその薬を出したなら、従ってしまいますよね…
ご主人、大事には至らなくてよかったです。
イギリスでも、ドサッとひと箱、渡されるんですね。私もこちらに来てから驚きました…
箱から出して、必要個数分渡した方が、薬局としても節約できるのに?と思いますが、いちいち分ける作業をする手間が面倒なのでしょうか。
とにかくこちらでは日本での常識は通用しないということが分かりました。
改めて、日本の医療は素晴らしかったと実感しますね…
コメントいつもありがとうございます。

Edit | Reply | 
Mon
2015.12.21
01:45

poco a poco #-

URL

こんにちは、はじめまして。
私には、フランスは外国人にも住みやすいところというイメージだったのに、悲しいことですね。やっぱりパリの事件の影響とか大きいのでしょうか。それと、フランスの中でも地域によって、外部の人を極端に嫌うところとそうでないところがあるようですね。

以前、黒人の友人がいたのですが、彼女はアルザスに住んでいて、疎外感が耐えられなくて北仏に引っ越したと言っていました。

逆にその北仏で出会ったアルザス出身の仏人友人は、北仏は人と人との距離感が近すぎて鬱陶しいと言っていました。(人種差別の話とは若干ずれているかもしれませんが。)

Edit | Reply | 
Mon
2015.12.21
05:55

山麓 #w4Ib0zSU

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嫌な思いをされましたね・・・。私も医療機関ではありませんでしたが,アジア出身を理由にあからさまな嫌がらせをされた経験があり,今でも心に残っています。そういう中で生活をし,周囲と関係を築いていくというのは,とてもタフな事だと思います。慰めの言葉が見当たらないまま,でも心痛みつつコメントを書いています。
どうかまた,yukiさんとご家族の皆さんが,静かで平和なお気持ちで生活できますように。
お大事になさって下さい。

Edit | Reply | 
Mon
2015.12.21
12:09

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

poco a poco さん

コメントありがとうございます。
今フランスは、外国人にとって住みにくいところになっていると言えるかもしれません。
移民を徹底的に排除する極右政党が多くの票を獲得するようになり、ともすれば私たち日本人にも火の粉が移る可能性もあるわけで…
黒人の友人の方のお気持ち、察します…
アルザスのような田舎は特に人種差別が激しいのかもしれません。
私もアジア人だからと差別を受けたこともありますし、アジア人の友人も同じような経験があります。
義姉はともすればフランス人の中でも際立って優しい、責任感のある人で、いつも私も見習わなければと思わされるくらいで。
今回の差別的な言動にどれだけ傷ついたかと思うと…胸が痛みます。

Edit | Reply | 
Mon
2015.12.21
12:23

yuki #-

URL

Re: タイトルなし

山麓さん

コメントありがとうございます。
同じように心を痛めてくださって、なぐさめの言葉をもらい、山麓さんのやさしさを感じます。
義姉は病院に電話し、スカーフを着けて行っていいか、確認をし「問題ない」と言ってもらったこともありました。
そういうこともあり付き添って通院してくれたものの、この病院ではこのような差別をうけ、やるせなさを感じたことと思います。
”病院ではスカーフが禁止されている”とどこから情報源を得たのかわからない言葉、”テロの影響でイスラム教徒に対して敏感になっている””単純に差別という言葉で片づけるな”など、コメントしてきた人もいます。
ネットで顔が見えないからといって、軽々しく発言してほしくないし、真面目に暮らしているムスリムが今どのような気持ちでいるか、想像力を働かせてほしいと思います。
日本での常識は通用しない、人間いろんな人がいるんだと勉強させてもらっていると思うしかないですね。

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