ゆるべジlife in France

モロッコ系フランス人の夫と国際結婚、フランス、アルザスに猫と一緒に移住しました。2015年11月に繋留流産、愛猫の死、2016年9月に化学流産を経験し、2017年8月に元気な男児出産、今に至る。趣味の家庭菜園、フランスの野菜料理、お役立ち情報など書いてます。

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難しい就活と、フランスの人種問題

 05, 2015 18:21
昨日は早朝から、colmar(コルマール)にある旦那の職業訓練校(afpa)に行ってきました。

というのも、私が職業訓練校のすぐそばにある病院に通院したかったので。
金曜は夫の授業が午前中までなので、私は朝から一緒に行って、12時まで、夫が終わるのを車の中で待ち、昼から一緒に通院しました。

気温2℃の中、車に暖房をつけ、5時間も冬眠生活のように車内で待ち続けました。
(↑車が運転できない女の悲しい現実)

20151204②

簡単なおにぎり弁当を朝食に持っていきました
昨夜作った、焼きおにぎりと、大根葉の自家製ふりかけを混ぜたおにぎり。質素です



日本で買ったTIGERのスープカップに昨夜の鍋を入れて
朝7時に入れたのが、9時半でまだ暖かく美味しく食べれました。


・・・さて。


問題は、旦那の就職活動について。

↓↓↓



旦那の職業訓練も、残すところあと数か月になりました。
旦那は前職に願い出て、職業訓練のための休暇をもらっている状態なので、訓練が終わったら、前職に復帰することになっています。

でも、前職に復帰してしまったら、忙しくて転職活動どころではなくなってしまうのが目に見えています。
なので、来年の1月後半に復帰するまでに、転職活動を終わらせたい…けど、それが一番の難関。


この続くテロによって、イスラム系の苗字を持っていると、どんなに真面目な性格でも、やはり就職しにくいという現実がある。
(旦那はイスラム教の国、モロッコの名前なので。イスラム教を信じていなくとも。)


旦那は、はっきり言って、真面目ちゅうの真面目、嘘は全くつかない、とことん誠実、何事にも熱心に取り組み、自分より他者を大事にし、怒ったところは見たことがないほど温厚な性格。
しかも、この新しい職業への情熱は、クラスで誰よりも強いと思えるほど。

でも、やはり初対面だと、イスラムの名前だとイメージが悪い。
夫が送付した履歴書の、名前を見たとたん、破り捨てられることが想像つきます。

きっと、会ってしまえば、彼の人格を分かってくれる会社もあると思うのですが、会える(面接)までが難しい…のです。

20151204①

これは、イスラム教徒がテロリストと混同されている現実が裏にあります。
国際社会が、差別すればするほど、それはテロリストにとって好都合になり、テロにますます立ち向かえなくなるということに、フランスは気づいてないと思います。


テロに立ち向かう方法は「破壊」ではなく、「建設」、
「対立」ではなく、「和解」…であると思います。


夫は転職できなかったとしても、前職の仕事を持っているので、職場に復帰できるのでいいのですが、もしこれが無職で、しかも家族を持つ人間の立場だったら!と思うと…
もし、何年たっても生活が安定しなければ…本当にやりきれないと思います。
この差別の風潮が、ますます過激派を呼ぶのかもしれません…。


旦那の訓練校の教師も、このフランスの差別社会に本当に嫌気がさし、外国へ移住を考え始めているそうです。
彼なら、手に職があるので、移住できるのではないでしょうか。

・・・
フランスがこれ以上人種問題でこじれませんように。と願うばかりです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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Tag:職業訓練 就職活動 人種差別 モロッコ人 テロ イスラム教 日本から持ってきた物 弁当 おにぎり

COMMENT 4

Sun
2015.12.06
11:35

ふくちゃん #-

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残念なことに日本人もイスラム教徒はテロリストだと思う人が多いと思います。

Edit | Reply | 
Sun
2015.12.06
15:37

yuki #-

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Re: タイトルなし

ふくちゃんさん

マスコミの報道も、「イスラム国」と表記されますからね…「シリアのイスラム国」ならまだ分かりますが、ISと書かずに、この書き方をされると、イスラム教=過激派というイメージになってしまうのもわかる気がします。
私の親も、モロッコの家族と結婚するときさんざんやいのやいの言われました…
実際この家に来てみて、どれだけ間違っていたかが分かるでしょう^^;

Edit | Reply | 
Mon
2015.12.07
07:08

ムスリムの妻 #-

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はじめまして

こんにちは。
わたしの夫もモロッコではありませんが、アラブ系イスラム教徒移民2世のフランス人です。
夫はフランスでの移民差別(特にアラブ系に対する)を嫌悪していますが、原因を作っている人たちがいるのも事実だと言っています。
だからと言って、無差別に「アラブ系」を嫌う理由にはならないと思いますが。。。
わたしたちは今、海外に暮らしていますが、フランス国内でホテルやレストランを予約するときは、基本的にわたしの旧姓で予約します。(夫の姓では断られることがあるため。)
本当に悲しいです。
今回のテロを始め、フランスでアラブ系の人が関わる事件が起こる度に、「またか・・・最悪だ・・・」と悲しんでいる姿を見ると、本当に胸が痛いです。
ただでさえ失業率が高いですし、「仕事がない→非行に走る→アラブ系に対してイメージが下がる→就職しづらくなる→仕事がない」みたいな悪循環を止める必要がありますよね。。。
旦那様の転職活動、うまくいきますように!

Edit | Reply | 
Mon
2015.12.07
21:00

yuki #-

URL

Re: はじめまして

ムスリムの妻 さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
私と同じ状況です。旦那も移民2世です。
旦那さまが嘆かれること、痛いほどお気持ちよく分かります。
私もブログに書こうと思っていましたが、残念ながら、移民2世の中でも、軽蔑される原因を作っている人たちがいるんですよね…
同じアラブ系でも、真面目に頑張っているものが大きな害を背負ってしまっています。
全く別物なんですけどね。

やはり、どこにでも差別が存在するんですね。
この差別がひどくなるに正比例して、テロは今後も増え続けていくと思います。
悪循環が止まればいいのですが…ね。

Edit | Reply | 

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